“Nanny” のような数日間

櫻井が珍しく体調を崩しまして、私は数日間まるで大きな子供の“Nanny”になったかのような時を過ごしました。

櫻井の体調は回復し、今は横でチョコレートアイスを食べています(笑)

私がイギリスで肺炎になりかけた時、櫻井が看病してくれたので、今回は恩返しです(笑)

とはいえ、私には仕事や沢山の試験も控えていますから、両立は結構大変でした(笑)

櫻井が寝込んでいたので、家には他に話し相手もいなく結構退屈だったので、気分転換に英国文学の世界に深く嵌り込んでいました。

私はアーサーコナンドイルの「シャーロックホームズ」、シャーロットブロンテの「ジェーンエア」、エミリブロンテの「嵐が丘」が好きです。

「え!暗っ!」とか言われそうですが(笑)

近くの図書館に行き、原書を借りてきては、どっぷりその世界に浸り、また、英文学研究の先生方がお書きになった時代背景の解説本を読んだり。

小説は、原書の私の解釈と日本語翻訳本との間に、ニュアンスの乖離や温度差があるので、筆者の息遣いを間近に感じられる原書で読みたいのです。

また、大学の時からずっと惹かれていたラテン語の勉強をしたりしていたら、すっかり楽しくなってしまい、学びたいことがまた沢山出てきてしまいました。




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