思いがけないところにダンスの効果が
最近、「茶道」をはじめました。
今日は、仕事と仕事の間に3回目のお稽古へ。
これまで、襖の開け方、お部屋への入り方、お辞儀の仕方、お茶の頂き方、お盆出前等、たくさんのことを楽しく学びました。
私の母も、櫻井の母も茶道に親しんでいますが、
自分自身が定期的な習い事として茶道を学ぶ日が来るとは、我ながら意外でした。
今日の掛け軸は
「一雨潤千山」。
雨の一粒一粒によって、千もの山々が潤う、という意を教えて頂きました。
お花は、和花を使い、野に咲くように活けるように、と千利休は言われたそうです。
今日感動したのは、お湯の沸く音で心から落ち着くこと。
その音にさえ名前がついていて、そのひとつ「松風」とは、お湯の音が松林を風が通り抜ける音のように聞こえることを喩えたものだそうです。
何だか五感が磨かれていく気がします。
そして、茶道のひとつひとつの「型」は、美しく、また、すべてに意味があるそうです。
東洋と西洋の伝統文化は、全く違うようでいて、どこか共通部分があるのかも…
ダンスと何か共通するものがあるような気がしてなりません。
今日は先生に、「櫻井さんは、ダンスをしているから、所作が綺麗ですね」と褒めて頂き、嬉しく思いました。
ダンスの意外な効果⁈でした。
今日は、中国の生徒様が点ててくださったお茶を美味しくいただきました。
茶道もすでに国際的な和の伝統文化なのですね。
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