思いがけないところにダンスの効果が②

コロナ禍で海外にも行けないので、
先月から、着物を習い始めました。

私にとって着物は、大学院の卒業式で母に着せてもらったのが、最後です。
自分で着物を着れるようになることは、大きな挑戦なのです(笑)。

普段、櫻井も私も、ダンスやエクササイズを教える側なのですが、初心者として教わる側に身を置くと、生徒様方からの景色を見ることが出来るので、とても勉強になると感じています。

着物は、全くの知識ゼロからのスタートです。

まずは、肌着や長襦袢の着方、紐の結び方から始まり、今は名古屋帯の結び方を練習しています。

帯を結ぶ際には、手を背中側、肩甲骨あたりに長時間回すことも多いので、それだけでも結構なエクササイズになります。

ですから、昔の女性は、肩甲骨周りがきっと柔らかかったに違いないと私は予想しています。

先週は、タオルを使って補正を習いました。背中側、胸側を補正していくのですが、

先生が、「ダンサーには補正がいらないわ😊」と仰り、胸側の補正は無しで済みました。
ここにも、ダンスの思いがけない効果?がありました。


着物を着れるようになったら、
「大人の階段」を一段登れる気がして、
いまからワクワクしています。

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