炉開き
「11月は楽しい月なんですよ」と
茶道教室でお会いした先輩から教えて頂きました。
11月は炉開きと言って、
茶道では新年にあたる月なのだそうです。
それに合わせて、
お手前の形も変わると教わりました。
その「新年」を迎えたこの前のお稽古では、
先生が「ぜんざい」を作ってくださり、
大変美味しく頂きました。
今月の掛け軸。
百人一首の、
天津風 雲の通ひ路 吹き閉ぢよ
をとめの姿 しばしとどめむ
これを読んだお坊さんの、僧正遍照は、出家する前は、良岑宗貞という名前で、六歌仙の一人。
同じく六歌仙だった、小野小町の彼氏(元カレ?)だったみたいです。
まだ茶道に触れてから日は浅いのですが、
全身で日本の四季を感じることが出来るのだなぁと、
感慨深かったです。
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