転びながら、起き上がる力
本日、帰国しました。
10時間を越すフライトでしたが、時差ボケでまだ眠くなりません(笑)明日に備えて、お風呂に入って休まなければならないのに…。
UKでの試合のことを書いていませんでしたので、少し書きますね。今回は、インフルエンザから病みあがりの中での試合となってしまいました。
今日のタイトルは、何かの自己啓発の文言ではありません。自分の出番の合間に、他の選手を見ていた時に、印象に残ることがありました。
国籍は覚えていませんが、ヨーロッパのある選手が、踊っている最中に、転びそうになった時のことです。その彼は、半分フロアに転びかけたのですが、勢いを失わずに起き上がり、立て直して踊り続けました。
また、他のある選手は、パートナーの女性がバランスを崩してフロアに沈みそうになった時に、その彼女をすくうように持ち上げて、音楽と共に踊り続けました。
二人共、素晴らしかったです。
かなりのスピードと動きの中の出来事でしたから、とても圧倒されました。
踊りに対する愛、執念、湧き上がるようなエネルギーを感じました。
もしも同じ状況で、私に同じことが出来たでしょうか?認めたくはないけれど、No だったと思うんです…。
いまもあの時の選手のことが目に浮かびます。
身体に染み付いている動き、ダイナミックさ、何が何でも踊り続ける心…。
転びながらでも起き上がる力を学びました。
これって、ダンス以外でも大切なことですよね、きっと。
世界の選手のレベルの高さを目の前に、以前は圧倒されるばかりでしたが、今後は互角に戦っていく力を身につけていこうと思います。
試されることの多い日々ですが、足らないところ、課題がクリアになってきました。
頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。
さて、これからお風呂に入って寝る前に、一枚可愛い写真を。
英語の初級者向けにロンドンから購入してきた洋書の絵本です。教材として使おうかと考えています。
おやすみなさい。
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