「フレイル」について
昨日は中秋の名月だったそうですね。
綺麗な満月、見られましたでしょうか?
さて、話は変わりますが、
「フレイル」という言葉をご存知ですか?
最近、コロナの影響もあり、特に注目されるようになったこの概念。
フレイルとは、日本老年医学会が2014年に提唱した概念で、「Frailty(虚弱)」の日本語訳です。
「健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態」のことだそうです。
フレイルの悪循環に嵌ると、
加齢などの原因による筋力の減少→ 活動量の低下→エネルギー消費量の低下→食欲減退・食事の摂取量減少→低栄養状態→体重減少→筋肉量の減少→転倒や骨折慢性疾患の悪化→要介護状態…という可能性が出てくるとのこと。
こうした悪循環を断ち切り、良いサイクルをつくるためにも、私たちは一人一人が自分の体に向き合って、より良い状態を作ることが大切で、運動が大事な鍵となるでしょう。
私自身の考えとしては、
健康で毎日を心地よく過ごすためには、日常生活ではあまり使わない部分の筋肉(深層筋)を鍛えてあげることが大事だと思います。
美しい音楽を聴きながら、全身を動かす「身体芸術」としてのダンスは、「フレイル」予防にはもちろんのこと、美容にも心の健康にも最適ですね💕
どこかで聞いたことのある、「筋肉は裏切らない」という言葉が頭をよぎります(笑)
フレイルについてより詳しくは、https://activesenior-f-and-n.com/frail/outline.html 、https://activesenior-f-and-n.com/frail/outline.htmlをご覧ください。
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